ではどうすればいいのか?
"ホ・オポノポノ"の指示はひじょうに具体的だ。
ただかなり"不思議"な指示も含まれている
たとえば、次のようなものがある
ブルーソーラーウォーター
毎日ブルーソーラーウォーターを飲料水、料理、洗濯、掃除などに使うことを習慣にすると、〈・・・中略・・・〉あなたのウニヒピリも、〈略〉常に愛情をかけてもらっていると感じるでしょう。あなたにも心地よい時間と空間が提供されるはず
おいおい、ちょっと待ってくれ
いきなりとばし過ぎじゃないか?と思ってしまうが、やることが具体的だということだけは認めざるをえない
青色のガラス瓶に水を入れてしばらく日に当てておくといいらしい
とにかく
「ホンマでっか?!」
という思いが頭に浮かぶが、その代わり簡単にできることが多い
おカネもかからない
ロッテグリーンガム
考えすぎに効果があるとのこと
(スーッするのは確かだろう)
そのほか、イチゴやブルーベリー、パスタやうどんといっためん類など
食べ物を食べるだけというやり方もある
(ちなみにめん類はこんがらがってしまったややこしい問題をときほぐしてくれるそう)
そのほかにも呼吸法とか実にさまざまな方法があるのですが、そのいずれにしてもまず基本となることがあります
それは
日々じぶんが抱く感情を受けとめてあげること
です
きれいな花束をもらって「うれしい」、子どもの寝顔を見て「愛おしい」、・・・《略》・・・大事な指輪をなくして「がっかり」、
私たちは日々なにかを体験して、そのたびになにかを感じながら生活しています
しかしそのたびに
(今、自分はこう思った)
(今、じぶんは嫌や感じだった)
とそのつど感情を受けとめてあげているかと聞かれたらどうでしょうか
前にもお話しした通り、自らの気持ちを受けとめるどころかその気持ちにフタをしてしまってなかったことにしてしまう人すらいます
(それは筆者)
いま思えばかわいそうなことをしていた、と反省します
つまり、だれに対してかわいそうなことをしていたか、それは自分の中にいる「もうひとりの自分」に対してです
たとえば、ここに小さな子供がいたとして
「りんごが食べたいよ」
「悲しいよ」
「あっちにいきたくない」
などとうったえていたとします
もしその言葉に気づかれずに、だれにもそのことに気づかれずにいたとしたら
彼(彼女)の望みがかなえられることもないでしょう
そしてそんな子供が自分の中にいたとしたら・・・?
どう思うでしょうか
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