チョコレートとヨーグルトには意外な共通点があった
これまで
おなかの調子を気にせずにヨーグルトをたべるには、発酵を進ませた方がよい
ということをお話ししてきましたが
このことを調べていくうちにある事実にたどりついて目からウロコが落ちたということがありました
それは
「乳糖」(にゅうとう)はチョコレートにも含まれていた
ということです
◆チョコで消化不良になることは不思議なことではない
自分はチョコレートが好きで以前はよく食べていました
とくに手軽に手に入る板チョコなど
ときに無性に食べたくなることがあり
(なぜかそれが夜中の寝る前に急激にたべたくなる)
食べはじめたら止まらずに一箱ぜんぶ食いつくしていた
などということすらあったのですが
ふしぎと翌日はハラをこわしていました
夜、寝る直前に食べるからおなかをこわすのも当然だと思っていました
しかしよく見るとチョコレートに「乳糖」が含まれている
ということは箱の裏にもはっきりと書かれています
テレビのCMでもよく見かけるB社のチョコレート菓子。ココアパウダーの次に多く使用されているのは、意外にも乳糖。
しかも成分表示のけっこう前の方にかかれていますので、それなりの分量が含まれています
ですので食べすぎて消化に影響が出たとしてもなんの不思議もありません
つまり「乳糖」を体の中に入れるという意味ではチョコレートを食べるということは牛乳を飲むことと同じです
ですから牛乳を飲めない人が「チョコレートを大量に食べたら消化不良になった」としても何の不思議もありません
このことを知らず、私はずーっとチョコレートを食べてはおなかをこわし続けていました
ですのでこれに気づいてからは食べる量を調節し、寝る直前に食べたりするのはやめにしました
誘惑に勝てないこともありますが、これを知ってからは途中でブレーキがかかるようになりました
ちなみにくり返しになりますが、乳糖それ自体は消化さえできればわるいものでもなんでもないのです
特に乳糖が多く含まれている「乳清」(ヨーグルトなどのうわずみ)には様々なミネラル分などが含まれており、栄養・美容の面で注目されています
乳糖じたいもお母さんのおっぱいやミルクに含まれており、赤ちゃんの主要な栄養源になっています
◆コーヒー飲料の盲点
またもうひとつ、無意識に口にしているけれどもよく考えると注意が必要だと考えられる食品(飲料)として
挙げられます
正直言いまして、筆者はカフェラテ大好きです。
ほんとうはカフェなどに入ったら毎回頼みたいぐらいですし
ちょっとしゃれた雰囲気を醸(かも)すアイテムでもあります
(ですのでいつもコンビニに行っても買うのをがまんしますが)
コーヒーが好きで、
「コーヒーが飲みたいなぁ」
と思ってコンビニに行くと最近はおなじみのコーヒーショップのブランドで売っているカフェラテは必ず置いてあります
お店に行かなくてもカフェに行ったような気分にひたれそうでつい買ってしまいます
で、コーヒーを飲んだつもりになっているのですが実はこれれっきとした乳飲料です
何割かわかりませんがけっこうな量の牛乳が含まれています
なんどもいいますが、筆者はカフェラテ大好きです
カフェオレも大好きです(違いはよくわかりませんが)
しかしカフェオレだったら牛乳とコーヒーの割合は1:1
つまり半分は牛乳です
(ちなみにカプチーノも半分以上が牛乳)
・・・という事実をスルーして、夏の暑い日などにぐびぐびと飲んでしまっていつも後悔していました
今は半分飲んだらあとの半分は家族にあげています
(それか半分は翌日に飲む)
かみさんの機嫌もよくなることだし
(「これでよかったのだ・・・」)
と自分を納得させるのですが・・・
とにかく自分にあった適切な量をとるように心がけていれば、だいたいは問題なく過ごせるように思います
しかし、毎日平気な顔でぐびぐび牛乳を飲んでいる家族がうらやましいです・・・
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません