おなかが弱い自分がヨーグルトを食べられるわけ(1)
お腹の調子を整えるためにヨーグルトを一生懸命食べているんだけど、食べすぎてむしろお腹を壊した…
そんな経験ありませんか?
これにはちゃんと理由があります。
じつは乳製品に入っているある成分が原因になっています。
いったい何なのでしょうか?
ビフィズス菌・乳酸菌などの善玉菌がおなかの調子をととのえてくれることはよく知られていますね。
どうやら腸内環境を整えるといろいろと体にもいいらしく、巷でも話題になっている様子。
お腹のために、Qたろ(筆者)もせっせとヨーグルトを買ってきては一生懸命食べていました。
ところがです。
ここにひとつ、致命的な問題がありました。
それは自分は
「乳製品をとり過ぎるとはらをこわす」
ということ。
おなかが敏感な人でなくとも牛乳を飲みすぎて下痢をしたことがあるというかたはけっこうおられると思います
ヨーグルトをはじめとし、チーズ・牛乳といった乳製品すなわち牛乳を原料とした食品は、すべて健康の維持に高い効果が認められています
にもかかわらず、とりすぎるとおなかの不調の原因になる。
とくにヨーグルトなどはおなかのために食べているのに、かえって調子をわるくする。
これではいったいなんのために食べているのかわかりません。
じつはこれにはちゃんとした理由があります。
一言でいえばこれは「乳糖不耐」です。
医学的には「乳糖不耐症」なんていうありがたくないネーミングもあります。(個人的には「大きなお世話だい。」とも思いますけれど)
とにかく腹の弱いわたしはずーっと長い間そのことを知らず腹をこわし続けてきました。(そのせいか常に健康診断では「やせ過ぎ」か「やせ気味」)
しかしいまその原因を突きとめた結果、かなり下痢をする確率を減らすことに成功しました。
それどころかもう、理想的な〇ンコを目にすることすらあります
(〇ンココンテストがあったら優勝するのではないかというぐらい)
そしてそのたびに、
「ああ、自分はなんと今まで人生で損をしてきたのだろうか・・」
としみじみ感じます
(ひとりでも多くの方が、はやくこの事実に気づいてハライタに苦しむことが減りますように…)
・・少しぎょうぎょうしいようですが、ほんとうにそんな思いです
さて「乳糖」(にゅうとう)という言葉がでてきました
耳なれない言葉ですけれども、じつは牛乳に含まれている成分です
「乳」に含まれている「糖」、つまり牛乳に含まれる糖分のことなんです
牛乳を飲むとほんのりと甘さを感じますよね。これは気のせいではないんです。私たちはこの「乳糖」の甘さを感じていたんです。
じつはこの「乳糖」、わたしたちが牛乳を飲んでお腹がゆるくなることに深くかかわっています。
いったいどうして、「糖」を飲み込んでお腹が痛くなるのでしょう?
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